耳鳴り・難聴・めまいの薬と副作用について
抗めまい薬
神経の興奮を押さえ、脳や内耳の末梢血管の血流を改善することで、めまいや吐き気を抑える薬です。
代表的な薬とその副作用
- セファドール、メリスロン
- 作用 :内耳の血流量を増加させます
- 副作用:眠気、ふらつき、頭痛、頭重、発疹、食欲不振、悪心など
- イソメニール
- 作用 :交感神経を刺激して、末梢神経を拡張させ、血流を促します
- 副作用:吐き気、嘔吐、下痢、頻脈、口の渇きなど
抗ヒスタミン薬
精神安定作用が強く、脳の嘔吐中枢に働いて、吐き気を抑える働きがあります。
代表的な薬とその副作用
- ピレチア、ドラマミン、乗り物酔いの薬としてトラベルミン
- 副作用:眠気、頭痛、頭重、ふらつき、食欲不振
抗不安薬
一般に精神安定剤と呼ばれるものです。 不安や緊張を和らげる効果があり、耳鳴りやめまいへの意識・感度を低下させることで、症状を軽減させます。 自律神経を安定させる働きもあります。
代表的な薬とその副作用
- ソラナックス、メイラックス、セディール
- 副作用:眠気、頭痛、頭重、ふらつき
*セディールは他の薬と比べると、依存性、副作用の心配が少ないとされています
- 副作用:眠気、頭痛、頭重、ふらつき
抗うつ薬
抑うつ的な気分が耳鳴り・難聴・めまいを起こしている場合には効果があります。
代表的な薬とその副作用
- ルジオミール、ドグマチール
- 副作用:薬の効果が現われるまで1~2週間かかり、口渇、便秘、排尿困難があらわれます。
*ルジオミールは比較的新しいタイプの薬で、即効性もあり副作用も少なめです
*ドグマチールはもともと胃腸薬として開発されたもので、食欲増進、気力回復の効果があります
- 副作用:薬の効果が現われるまで1~2週間かかり、口渇、便秘、排尿困難があらわれます。
SSRI
「選択的セロトニン再取り込み阻害薬」という名の、最近急速に普及してきた抗うつ薬です。 不安や気力の低下を促す「セロトニン」という脳内物質に作用して、抑うつ的な気分を解消する効果があります。
代表的な薬とその副作用
- パキシル
- 副作用:即効性がありますが、むかつき、胃部不快感、下痢など消化器に副作用が現われることがあります。
- デプロメール、ルボックス
- 副作用:2週間以上の服用で効果が現われますが、筋肉のこわばり、発汗、頻脈、ふるえなどの副作用が現われることがあります。
ビタミン剤
代表的な薬とその副作用
- メチコバール
- 作用 :ビタミンB12を補う薬で、末梢神経の働きを改善します。
- 副作用:食欲不振、悪心、嘔吐、胃部不快感など
- シナール
- 作用 :ビタミンC製剤で、代謝改善や疲労回復に効きます。
- 副作用:悪心、嘔吐、下痢
- ビタメジン
- 作用 :ビタミンB1、B6、B12を含む総合ビタミン剤
脳代謝改善薬
末梢神経の働きを改善することで、耳鳴りやめまいの症状を和らげる効果が期待できる薬です。
代表的な薬とその副作用
- アデホス
- 作用 :神経代謝賦活薬です。
- 副作用:まれに食欲不振、悪心
副腎皮質ホルモン(ステロイド)
炎症を抑える作用や、体内における代謝を改善する作用があります。 とくに内耳代謝が原因となっている耳鳴り、難聴、めまいに対しては効果を発揮します。
代表的な薬とその副作用
- プレドニン、リンデロン、メドロール
- 副作用:効果が高い一方で、顔が丸くなる、カルシウム不足、感染症にかかりやすくなるなどの副作用も強いので、短期集中的に使われることが多い薬です。
末梢神経拡張薬・血流改善薬
末梢神経の血流を改善し、脳や内耳の代謝を活性化する薬です。
代表的な薬とその副作用
- カリクレイン、カルナクリン
- 副作用:発疹、かゆみなどのアレルギー症状、食欲不振、悪心などの胃腸症状
自律神経調整薬
自律神経の中枢である視床下部に作用し、自律神経の乱れを改善する働きのある薬です。 抗不安薬でもあります。
代表的な薬とその副作用
- ソラナックス、グランダキシン
- 作用 :自律神経を安定させる効果の高い調整薬です。
- 副作用:眠気、ふらつき、歩行失調
- ガンマーオリザノール、ハイゼット
- 作用 :自律神経を整える効果があり、更年期障害や自律神経失調症などに用いられます。
- 副作用:眠気、ふらつき、頭痛、頭重
浸透圧利尿薬
利尿作用によって、内耳のリンパ水腫を軽くする働きのある薬です。 メニエール病や低音障害型感音難聴などに用いられます。
代表的な薬とその副作用
- イソバイド
- 副作用:食欲不振、不眠、頭痛、発疹など
睡眠導入剤
耳鳴りやめまいに伴う不眠に対して用いられます。
代表的な薬とその副作用
- マイスリー(超短期型)、レンドルミン(短期型)
- 作用 :寝つきの悪いタイプに不眠に用います。
- 副作用:眠気、ふらつき、頭痛、頭重
- ドラール(長時間型)
- 作用 :就寝後中途覚醒が多く、熟睡ができない、朝早く目覚める人に用います。
- 副作用:眠気、ふらつき、頭痛、頭重
上記は、『東洋医学の名医103人』にも選ばれ、壮快、安心、日経ヘルスでも掲載されている「坂本均整施術所」の坂本元一氏による耳鳴り改善法です。
氏が行なっている『身体均整法』とは、
・オステオパシー(人間の自然治癒力を最大限に活かした医学)
・スポンデロテラピー(指圧の起源の一つで、せき髄反射的療法と呼ばれる)
・カイロプラクティック(骨格の歪みを調整し、神経の働きを高め健康に導く医療)
・経絡理論(東洋医学の基礎理論 人体の中の気血榮衛の通り道)
・整体(脊椎や骨盤、肩甲骨などの歪みやズレの矯正をし、症状を改善する技)
の各技術を体系化し、局所から全体に、表層から深層に、人間の身体運動を掘り下げ、それぞれの長所を組み合わせて出来上がった技術です。
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